2022年5月8日日曜日

持っておきたい水草関連書籍【3】

 水草の図鑑と言うものはそう多くありません。

ましてや多種多様な水草が掲載されて

それなりに信頼できるようなものと言ったら

更に限定されます。

近年、何度か発行されましたが直近

20年ほどで数冊程度と言ったところでしょうか。

趣味として水草水槽をやっていく上で

調べものと言うのは尽きないものです。

初めて手にする水草に対して少しくらいは

準備をして取り組みたい、と言った場合

何の仲間でどういった傾向があるのかと言う

ヒントが図鑑には隠されていることがあります。



世界の水草と言うなんとも
わくわくさせてくれるタイトル。
当時のアクアリウムに用いられた
水草の多くはここにあります。


箱入りで1・2・3と言うのは
3冊組だからなのです。
表紙も何とも趣のあるチョイス。

























こんな豪華な図鑑が出せたのは、時代の賜物なのか

先日発売された「水草おもしろ話」と同じく

採算度外視だったのか。。。それはわかりませんが

やはり著者お二方の熱量なのでしょう。

とにかく水草のことを調べるのはこの3冊で、

様々な情報が盛り込まれています。

もちろん情報は当時の物で、学名や分類等

今は見直されているものも多くあるかと

思いますが、それでも幅広い種を

取り上げていることを考慮すると

文句なしに役に立つと言えるでしょう。


おすすめポイント

まさに図鑑です!(笑)

科・属ごとに細かく分けられており、水草の

優れた書籍に共通している、学名・通称名の

両方を用いたインデックスは非常にわかりやすい。

種類ごとに学名、和名、シノニムなども

表記されており、名称を照合するのにも役立ちます。

写真は種類によって水中葉、自生地の様子、水上葉、

ビオトープ(水鉢)等になっていますが、いずれも

美しく見やすいです。

アクアリウム用の水草のみならず、日本産水草や

湿地の植物等も含まれており、自家採集物を

楽しむ際も参考になります。

とにかく水草と呼べそうな物を網羅しているので

調べものではなく単純に見ているだけでも

かなり楽しめます。


恐らく、後にも先にもこのレベルの水草図鑑は

国内で出ることは無いでしょう。

様々な条件が重なって奇跡的に出版された

図鑑だと思います。


世界の水草 1・2・3

定価 各2,200円

1994年4月1日

著者 山崎美津夫 山田洋

ISBN 4-7952-3012-9

ISBN 4-7952-3013-7

ISBN 4-7952-3014-5


2022年5月1日日曜日

持っておきたい水草関連書籍【2】

 水草関連の書籍に何を求めるか、と言うのは

大事なポイントだと思います。

【1】でご紹介した「水草の楽しみ方」を

ネイチャーアクアリウムを始めたい人に

渡してもさほど意味がありません。

目的意識を持って選択するのも必要な

事だと思います。ただし、水草と言う

趣味において情報や知識を増やしたいので

あれば、良書と言われるものはすべて

拾っておく方が良いでしょうね。

さて、今回は。。。


カッセルマンのそのものズバリ
「エキノドルス」
何とも潔いですよね(笑)
しかしこれが無いと始まらない。























エキノファン必携書の1冊です。

本書や同じくカッセルマンの水草図鑑を

ベースに話を進めないと話がまとまりません。

しかも当時は安かった。こんな素晴らしい本が

あんな値段で買えたと言うのは良い時代でした。

そしてすでにこの頃からカッセルマンは

サービス精神が旺盛でサイン入りもありました(笑)


おすすめポイント

とにかくエキノ尽くしです。当たり前ですが(笑)

写真が美しく貴重な現地写真も掲載されており

そこから様々なことをくみ取ることが出来るので

見ていて楽しいです。

やはりカッセルマンはベースがアクアリウムの人

なんでしょうね。図鑑の写真の多くが水中葉で

水槽内で育っているものとなっています。

「水草の楽しみ方」もそうですが、この「水中葉」

と言うのが個人的には結構大事なことだと

思っています。

メインは原種ですが、改良品種も代表的なものが

取り上げられています。安易にポット物の

画像を使用せずほぼ水中葉と言う素晴らしい

こだわりで、カッセルマンのエキノドルスに

対する熱量が感じ取れます。

学術的な側面も少しあり、各種の花や、葉模様、

種子の形状などにも触れています。

写真が多いのは非常にありがたい限りですね。


エキノドルスを語る上で避けることは出来ない

書籍であることは間違いありません。


Echinodorus

定価----

2001年発行

著者 Christel Kasselmann

ISBN 3-921684-98-X

ISBN 3-921684-99-4


2022年4月24日日曜日

持っておきたい水草関連書籍【1】

 水草のことを調べる時に、今なら取り敢えずみなさんの

目の前の四角いもので検索すればなんとなくいろんなことが

出てきてそれなりにわかることがたくさんあります。

しかしながら昔はそんなに便利ではなく基本的に書籍が頼りでした。

と言う訳でなんだかんだと買ったのです(笑)

もちろん昔の書籍は情報自体は古くなっているのですが

それが劣化することは無く今でもなお役に立つことがしばしばあります。

例えば当時の流行った水草、以前呼ばれていた名前、

最近見ない水草たちが使われたレイアウト、

制約が多い時代のレイアウト、かつて存在した水草…

今のインターネット上には容易に転がっていない情報が

そこにはあるのです。

もちろん全てが優れているわけではなく、なんじゃこりゃ

みたいなのもあるのですが、それも含めて情報です(笑)

まぁ個人的な思い入れだなんだでバイアスかかりまくりに

なるのですがそう言った書籍をご紹介していこうと思います。

では早速。


ダッチアクアリウムを徹底解説。
図鑑も当時の先端でしょう。
下手な入門書を何冊も買うより
これ一冊を読み込んで実践した方が
何倍も役に立つと思います。















日本の水草業界史上最高峰と言って良い本ですね。

図鑑、レイアウト作品、ノウハウ、写真の質、

すべてにおいて当時の最高であり、今なお日本の書籍で

これに匹敵するものはありません。※当社調べ(笑)

何と言っても本場のダッチアクアリウムのカラー写真が

多数掲載されているのが大きいです。

これは「Das Wunder im Wohnzimmer」の

Nieuwenhuizen氏の写真ですね。

筒井さんの「リヴィングルームの不思議な世界」と言う

邦題が印象に残ります。

未だに日本が追い付けない領域。


おすすめポイント

前述しましたが、まず当時の最先端にして最高の

ダッチアクアリウムが多数掲載されている点です。

写真1枚から学ぶべきことがたくさんあります。

また、吉野氏をはじめ日本人によるハイレベルな

ダッチアクアリウムも参考になります。

アクアリウムの水草図鑑としても非常に有用で

多くの種類がレイアウト内で使用されている

水中葉の写真となっておりとても参考になります。

水草として使用できないものについてはその旨が

明記してあり、これもまたポイント(笑)

水草水槽の作り方もセッティングから植え込み、

トリミングなど日々の管理まですべての説明が

あるのでこれ1冊あれば特に他を読む必要も

ないくらいと思います。

ただし、サブタイトル?にもあるように

ダッチアクアリウムに全振りしている内容なので、

それ以外に関してはほぼ触れていません。


脱・ビギナーを目指す人からマニアまで

満足できる1冊と思います。


水草の楽しみ方

定価3,800円

平成3年3月31日発行

著者 吉野敏

ISBN4-89531-626-2


2022年4月10日日曜日

アヌビアス ~きれいな水槽植物~ Part 5

アヌビアスの仲間はビギナーからマニアまで
幅広く認識されている水草です。
その中で我々が身を置くマニアの世界において
群を抜いて人気があるのがいわゆる「耳」を持つ
種類です。
耳とは何ぞや?と言う方は下の画像をご覧ください。
アクアフルールのハスチフォリアです。
ファーム物のハスチは種類としては
ギガンティアになるかと思います。
赤丸の部分がいわゆる耳ですね。

















ギニア便の巨大ギガンティアです。
赤丸部分が耳です。ここまでくると
ハッキリわかりますね。ご立派。

























この耳を持つ種類はいくつかあるのですが、
知られているものは以下の通りです。

An.gigantea
An. gilletii
An.gracilis
An.hastifolia
An.pynaertii

An.gracilis
最後のギニア便で入荷した巨大な
グラキリスです。ここまで大きな株は
見たことがありませんでした。葉の形状や
葉脈も小さい株とは一線を画します。



















An. gilletii
最後のカメルーン便でギレッティとして
入荷したものです。草体サイズの割に
やはり耳が小さいです。100%本種かと言われると
そこはまぁ。。。(笑)一応入荷名と外見上の
特徴からギレッティとしています。ちょっと
迷彩が入りかけてますね。






















An.hastifolia
カメルーン便でハスチフォリアとして
入荷したものです。なるほど耳が前に
返っていて3枚葉のようになってますね。
図鑑で見るような形状です。



















これらは大小はあれど明確な耳を持つ種類として
知られているアヌビアスです。しかしながら
耳付きと認識されてはいないもののアフリカ便で
入荷するAn.barteriの仲間と思われる種類の中に
耳を持つタイプがあります。
An.barteri var. barteriで入荷したものです。
なかなか特徴的な形状で普通の物と異なるのが
わかります。状態が悪かった回ですね。。。

An.barteri var.caladiifoliaで入荷したもの。
このようなバルテリィは昔から稀に見られたようで
マニアの眼に留まっていました。





































耳付きの個性的な種類は入荷頻度が低く、より特徴的な
草姿をしているタイプは更に入手する機会が
少なくなっています。
以前は不定期ながらもアフリカから野生の株が
入荷していましたが例の問題で止まってしまいました。

以下の種類(タイプ)の物はかなりの個性派で
私がとやかく説明するよりもその形状を見て頂いた方が
説得力があろうかと思います。

An.sp. Zohoyea 
ご存知ゾオイアです。これはいつもの便とは
少し異なる産地から入荷したと言うアナウンスが
ありました。現地からのアヌビアスが一旦終焉を
向かえる末期に来ていたためか関西のみ入荷の記憶が。
なぜか良い画像が残ってませんでした。。。

とにかく細葉の耳付きと言う事で
密かに1人で衝撃を受けていました。
当時はあまり伝わっていなかった気が。。

新しい種類なのかギガンティアの地域変異なのか
はたまたハイブリッドなのか詳細は不明です。
実生は出来るらしいです。























































An. cf. gigantea 「pynaertii」
まだカメルーン便が来る前に入荷していた
ワイルドかどうか微妙な感じのギニア便で
ピナエルティとして入荷したものです。

種類としてはギガンティアに当たるのだろうと
思いますが、既存のギガンティアと思われる種と
比較してとにかく耳が長い!場合によってはこの
画像のように耳の方が長くなることも。。。






































An.cf.pynaertii 「hastifolia
ごく初期のカメルーン便でハスチフォリアとして
入荷したものです。入荷時は葉が前に返っている
ハスチと思われる草姿をしていましたが、栽培すると
徐々に葉が細くなりなおかつ耳が左右に伸び始めました。


入荷した中で最もピナエルティに近い形状だと
思います。本種は葉柄に棘がある個体群で、
カメルーンからやってくるギガンティアなどにも
時折みられる特徴です。ファームから入荷する
アヌビアスの葉柄には棘はありません。






































これらは偶然店頭で成長した姿が確認出来ただけで
もしかしたら当時消耗品のごとく大量に入荷した中には
更に変わった耳付きがあったのかもしれません。
恐らく殆ど残っておらず見ることは叶わないかと
思いますが手にした方はラッキーですね。

このような魅力的な種類も今後は新たに入荷することも
無いのでしょう。もちろんそれはアヌビアスだけに
限った話ではありません。

。。。続く

2022年3月13日日曜日

アヌビアス ~きれいな水槽植物~ Part 4

前回までは主にファーム物を念頭に話を
進めてきました。しかしながらアヌビアスを
より深く楽しむと言う事を追及すると
避けて通れないのがワイルド(野生採集株)です。
今回はその辺の事情等を考えることにしましょう。

アヌビアスの仲間は主に西アフリカに自生しています。
カメルーン、ギニア、ナイジェリア、コンゴ、
ガボン、シエラレオネ、リベリア、セネガル等と
されていますが、多産なのはカメルーンやギニアと
なっています。

日本からはなかなかの距離で、おいそれとは
行くことは叶わないと思います。
しかしながら日本の問屋さんは優秀なもので、
アフリカから水草を引っ張るんですよね。
素晴らしいことです。

現地で採集されたアヌビアスの仲間が無尽蔵に
輸入されていた時期がありました。
何とも贅沢な話です。南米からエキノドルスが
プライベート便(ブローカー的な)で入荷した場合、
価格は1株10,000円~となるのは深緑の種類で
周知の事実でしたが、何とアヌビアスは最安値で
1000円未満と言う物も見られました。
これは根本的に間違っています。

ギニア便の定番中の定番である
アヌビアス バルテリィ var. アングスチフォリア
トロピカの物は葉柄に赤みが無い。  


















問屋さんもボランティアではないのです。
数百株ものアヌビアスが手元に届く前に
検疫で焼却されたり着状態が悪く、言葉を選ばずに
言うと「お金を払ってアフリカからゴミを買った」
状態になる場合もしばしばでは商売として成立
しません。
しかしながらいつしか価格競争の波に晒されるように
なってしまいました。それは残念ながら問屋間での
値下げ合戦の様相を呈したこと、数が多すぎて
捌くためには価格を下げざるを得なかったこと
などがありました。

最終的には誰からも必要とされなくなったかの
ような状況で、まさに焼野原。
ワイルドアヌビアスの価値は地に落ち、極々一部の
マニア以外には必要とされなくなりました。

個人的にかなり気にっているカメルーン便の
アヌビアス ナナの名前で入荷する種類。
勝手にカメルーンナナと呼んでいます。
これも最後はめちゃくちゃ安くなってました。



















そこから数年、ほとぼりが冷めたと言うべきか、
やはりどこかに物足りなさを感じたのか、一部の
問屋で輸入が再開されました。もちろんいろんな面で
簡単なことではありません。
この時、幸いなことに正しい判断がされました。
そう、価格が上がったのです。
もちろん昔と様々なコストも変化しておりその転嫁に
よる部分もあろうかと思いますが、投げ売り状態から
まともな価格に戻ったのです。

ナイジェリア便のハスチフォリア。
3枚葉が素晴らしい!!
葉柄に棘もありました。

















安売り合戦が趣味の領域で好循環を生むことは
考えられず、その水草が持っている価値そのものを
毀損する暴挙と言わざるを得ません。
もちろん入荷するまでの道筋が大変なのは変わりなく、
相変わらずの綱渡り状態。しかしながら本来の姿を
取り戻したアフリカ便は良いものをもたらしてくれます。

ギガンティアと思われる種類。
耳もさることながら葉脈の素晴らしいこと。
この感覚は野生株の醍醐味ですよ。


















喜ばしいことに、以前にも増してパワフルで
やはりワイルドはこうでないと!!(笑)と言う入荷が
ありました。

。。。と、喜んでいたのも束の間、実はその裏では
あの忌まわしきバナナネモグリセンチュウの問題が
燻っていたのです。。。


。。。続く






2021年12月29日水曜日

恒例!今年印象に残った水草 2021

※ブラウザで見ると文字の

重なりが無いかもしれません。



気が付けばもう年末です。

1年間何をやってたのか

言われると大したことを

やっていない気がします。。。


水草の入荷は以前の新しいものなんか

殆ど来ないと言った状況からはファーム物が

やや持ち直しているものの目を見張るものは

年に1回あるかどうか。

採集物はもう望めないでしょうし、

私が身を置く変な水草界隈は矮小化が

止まりません。引き続き水草に注力してるのは

変わりありませんがさてどうなりますか。


※決まり事

当店に「入荷した」、当店から「リリースした」

水草に限ります。

イベント、個人輸入、直販のみ、他店入荷は

関係無いので対象外です。


クリプトコリネ

コメント:この状況下で採集物がほぼ入ってこなくなり

目新しいものや選別されたものは難しくなったまま。

サラワク物が望めないので今後も更に厳しいでしょうね。

・フラミンゴ(アクアフルール)

やってくれました(笑)デナリーの入荷が止まり、

東南アジアファームの割と高額なバラ株しかなかった

ところに見事に滑り込んできました。

・ウェンティ ピンク

なんだかちょっと面白そうな感じ。と思ってたら

見なくなった。。。

・ストリオラータ(TB便)

今となってはストリオも貴重となりましたねぇ。

・フスカ(TB便)

フスカまでも(笑)















アヌビアス

コメント:近年はタイや台湾から改良品種が続々と

リリースされています。ただしなんでもかんでも

有り難がってはいけません。それなりにお手軽な

価格ならともかくとんでもなく強気な値付けを

してきています。となれば見る目もシビアでなければ

なりません。厳しいようですが「ハズレ」という

結論も出さねばならないのですよ。

・ミニキリン(台湾)

今のところ近年でトップクラスのアタリでは

ないでしょうか。特徴的な葉を持つ小型種。

・カーリィリーフ(台湾)

入荷時の状態だと面白いですが、水中育成で

どうなるかがポイントです。















エキノドルス

コメント:採集物はまず来ないと考えるべきなので

基本的にはファーム物ですね。

・ウルグアイエンシス バリエガータ

ウルグアイっぽいですが成長が緩やか。ただ

バリエガータ(いわゆる斑入り)ではありません。

褐色斑ではあるのでしょうけどそれは

バリエガータとは言わないのが普通のはずです。

・sp.ロングリーフ(オリエンタル)

以前別のファームから来たものは別種だったので

こんどこそと思い頼んだら来てくれました。

昔から不明種として存在している変なファーム物。

シュートに子株が付いたのでエキノなのかな。。。

・デクンベンス(アクアフルール)

幾つかのファームから来ていましたが今となっては

フルールだけかな。黄緑細葉はあまり見なくなりました。
















ブセファランドラ

コメント:規制後のフィーバーから丸1年が

経過しました。まぁどこも売れるものが欲しいから

仕方ないよねぇ。考えなくていいから。

・ラマンダウ(アクアフルール)

しかし良い所を突いてくると言うか何と言うか(笑)

水中葉はまだ見てませんがそれなりになるはずです。

たぶん。

・アラマンダ

名前がややこしい(笑)間違えてることもあるっぽい。

とは言え久々に大き目のタイプで良さそうな感じ。

グリーンブロードの系統かと思われますが、さて。














アポノゲトン・ニムファエア・他

コメント:この辺はよほどのことが無い限り

驚くようなものは来ませんね。。。ちょっと

難しいかな、と。

・該当種無し



有茎草

コメント:微妙に何かしら発掘されることがあります。

とは言え新しいものが来るかと言われるとこちらも

結構難しい。たまにファームで当たりがあるので

チェックを怠ってはいけないのですが。。。

・リムノフィラsp.ベレン(タイ)

いや、ベレンは違うやろ!と突っ込みたくなる

草姿ですが、特徴的な色彩を持つ種類ではあります。

ダメ元で聞いたら出てきたラッキーパンチ(笑)

・ロベリア カージナリス ウェービー(アクアフルール)

このファームはなかなかの貪欲さが出てきてますね。

いや、良い事です。今更だけど有茎で良いのかな(笑)
















シダ(水生種)

コメント:基本的に新しいものはヨーロッパからは

殆ど来なくなり東南アジアのファームからですね。

採集物も稀にありましたがこの状況下では難しい。

・ミクロソルム トライデントミニ

トライデントもしっかり育てばそれなりになるので

小さいと便利かも。ホントに小さいかは検証して

いないので知ってる人は教えて下さい(笑)

・ミクロソルム プテロプス フレイミング

個人的にはちょっといいな、と思った草姿でした。

・ミクロソルム フォークリーフ

久々に見ただけです(笑)でも変わらず格好良かった。

・ミクロソルム コーラル

最近は獅子葉の新品種?があまり無かったように

思うのと、最後に入荷したので(笑)















その他

コメント:基本的に採集された不明種である場合が

多かったのでファームものだけになるとなかなか。。。

・該当種無し



ちょっと一言

コメント:新しく来た種類・品種の中で「ん?」とか

「ちょ、待てよ!」とか思ったりしたもの(笑)

・エキノドルス スカベル(オリエンタル)

いや、何回変わるの?(笑)カタログの写真は無視です。。。

・アヌビアス色々(タイ)

うーん。。。と思うことが増えてきた昨今。

・エキノドルス オゼロット ナローミニ

名前の通りの草姿ならかなり良いと思いますが

入荷型は想像とは似ても似つかぬ。。。

改良?品種はポツポツ新作らしきものが

あるのですがなんでもかんでも有り難がるのは

良くないので私は厳しく見ています。

・エキノドルスの属名変更の続き

一応学術的に信用してしまいそうなところで

公表されていたものの、エキノおばさん達は

納得しておらず確定では無いようです。



まとめ?!

ファーム物に関してはなんとなく入荷があったような

印象です。めちゃくちゃ退屈と言ったことも無く

さりとて超エキサイティング!みたいなこともありません。

まぁ今後は良くてこんな感じ、悪ければ年間通して

目につく新しいものが殆ど来ない、来ても微妙みたいな

状態と言ったことが予想されます。

アクアフルールやタイの某ファームは割とアクティブに

新作を出してきますが、すべてが良いわけではありません。


引き続き入荷に関しては細かい所をよく見て

遊べそうな物を新旧問わずこまめに拾っていくしか

ありません。興味を持った種類にはトライするのが

良いと思います。漫然とコレクションするよりも

ある程度目的を持って取り組んだ方が

楽しいような気がするのですよ。


あと個人的に思うのは流れてくる情報は

鵜呑みにせず、客観的に見てよく考えるのが

オススメですよ。まぁひねくれろと言っている

訳ではありませんが(笑)

ずっと言ってますがリテラシー上げた方が良いです。

結構事実が見えてないかと。



と言う訳で2021年もお疲れ様でした!


2021年1月3日日曜日

アヌビアス ~きれいな水槽植物~ Part 3

前回はファームからくるアヌビアスの仲間を少しですが
ご紹介しました。
その中でも基本となるいわゆるナナとバルテリィは
様々な品種(突然変異の固定がメインと想像できる)が
もたらされています。

しかしながら前回の最後に書いた通り、その他の種類は
あまり紹介されることがありません。と言う訳で
今回はその辺をもう少し詳しく見てみたいと思います。
(と言っても種類の紹介ではない。)

ショップの店頭に並ぶアヌビアスは主に初心者向けや
熱帯魚水槽の装飾用として売られているナナや
バルテリィとそれらを元にしている改良品種です。
問屋さんのリスト見てもその辺が多く、最近よく
見るものにバルテリィならダイアモンド、ストライプ、
バタフライ、ショート&シャープ、ラウンドリーフ、
ナナならアイズ、ゴールデン、コインリーフ、プチ、
リンクルと言ったところでしょうか。

前回(Part2)で紹介したようなナナ、バルテリィ以外の
種類を入手するにはどうしたら良いのでしょうか。
ふらっとショップに立ち寄った時に水草コーナーを
覗くもお馴染みのものばかり。
アヌビアスに興味が出てきて図鑑などで調べても
実物になかなかお目にかかれない。
しかしながら今は便利な時代です。今このブログを
読んでいるその目の前の四角いもので色々と
調べることが可能なのです。

図鑑で見た名前をインターネットの画像検索などで
徹底的に調べます。そうすると該当種や別種の
アヌビアスの画像がたくさん出てくると思うので
その中から1種類欲しいものを決めましょう。
それを行きつけのショップに取り寄せをお願いします。
もちろん、ショップによっては取り寄せの可・不可が
ありますので、まずそれを確認してからです。
ショップとの関係性に依存する場合もありますので
そのへんは上手くやりましょう(笑)
取り寄せが可能であれば希望するものの情報と
こちらの予算を伝えるのも大切です。

取り寄せが難しい場合は通信販売を利用します。
近年はもっぱらこちらが多くなっているかと
思いますので、最初から通販でも良いでしょう(笑)

例えば図鑑で見たランケオラータと言う種類が
気になったとします。
そこで「アヌビアス ランケオラータ」で
画像検索をかけるとなるほど、図鑑で見るような
細い葉の種類がたくさん出てくる、と言う事に
なります。

2021年1月某日の検索結果です。
概ねそれらしいものが出てきますが
アヌビアスに引っかかっている物が
ちらほらありますね。まぁその辺は
気にせず該当するものの最大公約数を
頭に入れましょう。

















色々ありますがだいたいのサイズ感、状態、価格などの
平均値も見て取れるかと思いますので、あとは
良い株が来るようにお祈りするだけ(笑)

あとは近年便利になったのが問屋さんがサイトを
構えていることですね。掲載しているものの量や
ページの質は差があると思いますが、これを
使わない手は無いです。
代表的なのはカミハタビジネスオンライン、
通称「KBO」ですね。

2021年1月某日、アヌビアスで検索。
画像の有無はともかく取り扱いが
わかりますので取り寄せを頼む際には
便利です。ただし神畑さんは関東と
関西があるので要注意です。
























このように実際にインターネットを覗いてみると
ナナ、バルテリィ系以外のアヌビアスは
流通しているものの、普段はあまり姿が
見えないものなのです。
普通になんとなく水草を水槽に入れている
段階から一歩二歩と深く進んでいくためには
池の鯉ではお話になりません。
繰り返しますが、能動的に自分から・自分で
情報を集めにいかないと出会えるものにも
出会えないのです。

ちょっと話が逸れた気がしますが気にしない。

。。。続く