書き切ってしまわないといけませんね。
やり直し的な雰囲気が。。。
と言う訳で。。。
個人的にずっと頭の片隅にあるので、今回は
ウルグアイエンシスを少し掘り下げようと思います。
改めてウルグアイエンシスと言えば。。。
昔から一般種として知られるエキノドルスだと思います。
ファームでも安定的に生産されており、常にどこかで
販売されています。他のエキノドルスと比べて
そのすっきりした草姿やサイズの割に葉数がつくため
ボリュームがあってお買い得感がある、と言った
ところでしょうか。
このような印象があるためか、どうにも一般種の
括りに入りがちと言いますか、エキノドルスの中でも
やや格下に見られることが多いように思います。
しかしながら、ウルグアイエンシスも長年見ていると
色々と面白い部分があることに気づきます。
このシリーズのPart3にも書きましたが、意外と
色々なタイプが入荷しています。
※普通葉タイプ
AZ便のウルグアイエンシス。最後に来たやつかな。 ぱっと想像できるウルグアイエンシスはこの辺です。 |
※ウェーブがあるタイプ
使いまわしで申し訳ありません。。。 引きなのでわかりづらいですが左側の葉が わかりやすく特徴が出ています。 クラシックブロードの画像がどうしても 見つかりません。。。アクアプランツの 1号を見て頂ければ幸いです。 |
※ウルグアイエンシスで入荷した赤系
使いまわし、かつ特徴が出ていない画像で 申し訳ありませんが。。。ウルグアイレッドです。 確か現地での様子がDATZにも掲載された野生種 なのですが、なぜかジャングルスターNo.1に そっくりと言う不思議な種類。 |
ウルグアイエンシス レッドタイプです。 ウルグアイエンシスとして入荷したエキノドルスの 中では一番変わってます。反面、知名度はかなり低いと 思いますので見たことある人は少ないのではないでしょうか。 ホレマニー寄りですが、赤系のホレマニーとも違う感じ。 恐らくこの形状のタイプで最も小さいと思われます。 |
ラタイのエキノ本からです。 共にウルグアイエンシスですが、 ダークグリーンとなっています。 また、右は殆ど黒となってますので ホレマニーのスーパーレッド系でしょうか。 ラタイ便のウルグアイエンシスは赤系の ホレマニーでしたからね。 |
ご存知アフリカヌスです。 赤みの入り方もウルグアイエンシスとは 思えない雰囲気を醸し出しています。 吉野氏をして「他のエキノの葉を普通紙とするなら スーパーファイン専用紙くらいの差がある」 と言わしめたくらいに変な質感なのです(笑) 」 |
デナリーはウルグアイエンシスの1タイプと言う カッセルマンの説を採用しています。個人的には 私もこれだと思っています。カッセルマンは ラタイが間違ったか勘違いしていると言っていました。 |
ウルグアイエンシスvar.ミノールです。 どう見てもホレマニーとは違うのですが、 ウルグアイエンシスとも違う不思議な種類。 個人的にはホレマニーとウルグアイの中間的、 橋渡し的な種類だと思っています。 |
AZさんのブログから画像を拝借(笑) 赤ウルグ羊です。これも大変美しい。 本種のこの色とサイサリスの色は 人工栽培下で出すのは難しい。。。 これもウルグアイエンシスっぽいですが もう手元にないので未確認。 |
画像に残せてないのですが、デナリーからホレマニーで
入荷したウルグアイエンシスが変わってました。
もちろんホレマニーではなくウルグアイエンシスだったのですが
少しアフリカヌス感もあったように記憶しています。
しばらく葉っぱを見てないので忘れてます。。。
未入荷ですが、もしかしたらこれが混じってたのかな。。。
とか想像してみたり。
ガブリエルとかカッコイイ(笑) 頼んでるけど来ませんが。。。 ちょっとホレマニー系っぽいので 違う感じもしますが。。。うーん。 |
大まかに私の頭の中にある情報を画像と共に整理して
みました。ウルグアイエンシスも結構な数がAppo工房や
ヨーロッパのファームから入荷があったので、当然
私の見落としがいくつもあると思います。
ウルグアイエンシスだけでも集めておくと楽しめたでしょう。
今、地球上に上記全タイプ所有している人は
いないと思われますからね。世界一になれるんです(笑)
しかも入荷は1年に1度、長いと10年に1度くらい。
誰に追い立てられることも無くじっくり楽しめます。
とは言っても、栽培だけならなんとでもなりますが
特徴を一度確認するためには巨大化させる必要があります。
まぁピクタムなんかも同じですが、ポテンシャルを
引き出してから次に進むと言うのが大事ですね。
そんなに育てたら増えて困るって?増えたら捨てるんですよ。
当たり前です。
。。。Part6に続く予定