2024年12月8日日曜日

とうめいふかみどりは系エキノドルスの話【3】

透明深緑葉系のエキノドルスが入荷し始めて

なんとなく形状的には出そろってきたところに

現れた新しい形を持った深緑。

このタイプの登場はこのグループにはまだ

先があると思わせてくれました。


オパクスに近いものの異なる形状を持つタイプ

オパクス パラグアイタイプで入荷したもの。
水槽内で栽培中の株です。特徴の1つに
葉先の尖りがありますがこれは旧オパクスにも
見られるので新しいものではありませんが
最大の特徴は「左右の側脈が主脈の先端付近で
合流する際に左右で合流場所が異なる点」です。







やはりヴェルデとは異なります。
画像が悪くて申し訳無い…











オパクス イボレで入荷したもの。
これはウルグアイ産となっています。
入荷後水槽に浮かべている間に
新芽が1~2枚展開したところ
だったと思います。古い葉の葉色と
葉脈の抜け感が素晴らしいですね。
主脈と側脈をよく観察して下さい。












ラウンドリーフです。
どこがやねん!と言うツッコミも
聞こえてきそうな感じですが
入荷時はまんまるだったのです。
屋外で水上栽培すると丸くなりますよ。











ラウンドリーフはオパクスとして入荷

していないのですが、パラグアイタイプなので

ここに含めています。

ややこしいのは前記事のウルグアイ産オパクスとは

別に同名で本タイプが入荷しており真面目に

分けておかないとごちゃごちゃになるのです。

ただ今更どうしようもないので私は知らん(笑)

それが残っているかもわからないですし。


正誤は横に置いておくとして現在流通

している名称としては恐らくイボレ、

ラウンドリーフ、パラグアイの3つなので

どれかだと思って下さい(笑)

問題はこのタイプも普通に「オパクス」として

流通する場合が見られるのでせめてヴェルデとは

わけて考えようと言いたい。

全然形が違う訳ですし。


あとはこのタイプを出し手側が後になって

「ライノ」と名付けた点です。

単にこのタイプをライノと呼んでしまうと

パラグアイもイボレもラウンドリーフも

ライノになるので区別がつかなくなるのです。

と言う訳でどのタイプかと言う会話の中で

ライノと呼ぶのは構わないのですが、商品として

「Ech.オパクス ライノ:~円」と表記すると

これがパラグアイなのかイボレなのかわからない。

これはいただけない。

まぁそんなこと気にするのは私くらいかもしれませんし

おそらく後世まとめてオパクスになっていると

思うので割とどうでも良いのかも知れませんけどね。


オパクス的なのはこれで終わり。

次は別の種類をやる予定…

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