2024年12月5日木曜日

とうめいふかみどりは系エキノドルスの話【2】

 前回はいわゆるオパクスを見てみました。

まぁさらっとですが、ごちゃごちゃ書くよりも

あのくらいの方が良い気がします。

オパクスという名のバリューはとても高く

とにかく丸っこい深緑はオパクスにしておけば

OKみたいな空気もあるような無いような。

学術的にどうかはさて置き、趣味の世界には

趣味の世界の共通認識(だったもの)があり

少数のマニアの間では理解出来ていたのですが

残念ながら…



オパクスにされていた大きなもの

昔オパクスにされていたタイプ
らしいので勝手に「旧オパクス」として
グループ分けしました。ヴェルデとの違いは
実物を見たら明らかなのですが写真は難しい。









まずサイズが違います。こちらは
数倍大きいです。あと葉先が角のように
尖るのも大きな違いですね。葉の輪郭も
目が慣れてくると別物に見えますね。
入荷時は大きなおむすび型の葉を
つけていたのですけどね。












旧オパクスとひとくくりで入荷したのですが
育てると2タイプにわかれました。
とにかく葉が大きかったので
ラージリーフにしましたが葉の形状は
オパクスと言うよりどちらかというと
ポルトアレグレンシス寄りです。
こちらも旧と同じく入荷時はおむすび型。












マッサンバラ産のオパクスとして
入荷したもの。右上が入荷時の葉です。
やはり大きなオパクスに見えますし
水槽で展開した1枚目の葉はそのまま
おむすび型と言える形状ですが
水槽内で栽培すると長くなり
ラージリーフ系になる不思議。












オパクス サンタマリアで入荷したもの。
目が慣れてくると入荷時の雰囲気で
どのタイプから見当がつくようになります。
これは旧オパクスタイプですね。









オパクス サンタマリアのその後。
見事に旧オパクスとなりました。
ややこしいのはオパクスサンタマリアも
便違いでもう1タイプあることなんですよね。









スーパーオパクス。
なんて名前つけるのよ(笑)
入荷時の形状はもう思い出せないですが
恐らくおむすび型だったのでしょう。
結局水槽内ではこんな感じに。
この後長くなった気もするけど
さすがにもう忘れました。ただ
ご覧の通りヴェルデとは違いますね。













入荷時はいずれもオパクスとなっていましたが

水槽内で栽培すると入荷時の形状から大きく変化

してしまうのが困ったところなんですね。

大きめのタイプはいずれも採集時に

おむすび型をしていることが多く一見

大きなオパクスに見えてしまうのが

その理由かと思います。

私個人は1度ひっかかったものの最初の

旧とラージに分かれた便の入荷で

なんとなく特徴と変化を理解したので

その後はその呪縛で大変でした。何故かって?

入荷したのがオパクスじゃないってことが

わかるようになったのでオパクスとして

売れないから…

高額な授業料を払った感じですね(笑)

まぁそれも必要経費ですよ。

そう、何でも授業料は払わないといけないんです。


と言う訳でまだ続きますよ…


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