選択すれば良さそうか、と言う事を考えているわけですが、
前回はその代表と言えそうな底床依存度が低いと思われる
着生系を挙げてみました。
長期維持していくということは、つまり何年にも渡って
水草水槽を維持すると言う事です。
そこで避けたいのは煩雑なメンテナンスだと思いますが、
その中にトリミングと言う行為があります。
水草水槽を始めた時は、有茎草が日々成長していく姿を
嬉々として眺めるわけですがそれも束の間、そのうち
「もう切らなきゃいけないのか。。。」となるわけです。
そのようなネガティブな感情を出来るだけ回避するために
今回はトリミングの手間を省けるであろうロゼット型の
水草を見てみましょう。
・アポノゲトン
・クリナム
・ミズニラ
・ニムファ
・ホシクサ(一部)
この辺は概ね植えた場所で大人しくしていますが、
一部は親株に限定と言うものがあります。
アポノゲトンは基本的に植えた場所から動かず
その場で茂っています。底床が古くなっても一旦
ある程度までの生育を見せるとその水槽に定着します。
季節要因や水槽環境の変化でいわゆる休眠と呼ばれる
期間が訪れることもありますが、そのうち生えてきます。
大型種が多いので葉数の調整は必要ですが、基本的に
放置に近いので楽なものです。
一応注意しなければいけないのが開花後に種子が
散らかりあちこちから生えてくることがあります。
この処置だけは必要です。
あとは最初の球根はある程度の期間で役割を終えて
空っぽになってるので、そのうち殻だけ出てきます(笑)
ベトナムの固有種、アポノゲトン ロビンソニィ。 アポノゲトンは長くなるものが多いのでセンターか バックに用いることが多くなります。 |
クリナムの楽さ加減は最上位クラスです。
場所を決めて植えたら動かさない。以上!!(笑)
とんでもなく楽です。
場所を決めて植えたら動かさない。以上!!(笑)
とんでもなく楽です。
クリナム ナタンスですが、やっぱり名前は C.アクアティカ ブロードリーフの方がしっくりくる。 20年近く植えっぱなしだと思いますが、 いつ植えたのかなんて思い出せません(笑) 恐らくこれ以上楽な水草はそうそう無いはず。 |
ミズニラも基本的にクリナムと同様と考えて良いのですが
問題は稀に腐ることです。長期維持の過程で数年に1度くらい
根元から腐敗することがあります。早期発見が出来れば
対処は可能ですが、見落とすことが多いです。
腐ってるサインが出ますが一度経験しないとわかりません(笑)
問題は稀に腐ることです。長期維持の過程で数年に1度くらい
根元から腐敗することがあります。早期発見が出来れば
対処は可能ですが、見落とすことが多いです。
腐ってるサインが出ますが一度経験しないとわかりません(笑)
ゴイアス産のミズニラです。 いわゆるパンタナールクイルイォート。 ちまたに出回るサウスブラジリアンとは別種。 |
ニムファの仲間はランナーを出すものは広がってしまうので
やや問題ありですが、バークレア ロンギフォリアは
クリナム同様一カ所に居てくれます。南米産の種類の多くは
ランナー増殖を行うので侵入してほしくない区画に来た場合は
除去するようにすれば良いかと思います。
あとはいかに球根を作らせて、底床内でキープするかが
ポイントです。
近縁でガガブタの仲間も動かないので使えますが、
基本的に浮き葉での維持になりがちです。
やや問題ありですが、バークレア ロンギフォリアは
クリナム同様一カ所に居てくれます。南米産の種類の多くは
ランナー増殖を行うので侵入してほしくない区画に来た場合は
除去するようにすれば良いかと思います。
あとはいかに球根を作らせて、底床内でキープするかが
ポイントです。
近縁でガガブタの仲間も動かないので使えますが、
基本的に浮き葉での維持になりがちです。
南米産は盛んにランナーや子株を出すため 保険は作りやすいものの区画の維持は必要です。 ただし、一度繁茂してくれるとどこかに球根が 潜んでいるため、ロストする可能性は低下します。 |
ホシクサの仲間は水質にやや敏感な種類が多いのですが
その中でもゴイアススター、ソーシャルフェザーダスター、
エリオカウロン ブレビスカプム、ギニアンスター(大型種)は
とても育成しやすく長期間水中葉でいることにストレスを
感じていないように思うのでサイズはさておき水草水槽に
もってこいの種類です。
(写真は500種図鑑を見てみよう(笑))
その他、シペルス ヘルフェリィあたりも使えそうです。
オテリアは調子の良し悪しとサイズコントロールに難があるため
かなり栽培者を選ぶと思います。
何かが足りない、そうだエキノドルスとクリプトコリネはどうした?
と思いましたね。
もちろん、取り上げますのでしばしお待ちください。
まぁ出し惜しみするようなことはありませんが。。。(笑)
。。。続く
その中でもゴイアススター、ソーシャルフェザーダスター、
エリオカウロン ブレビスカプム、ギニアンスター(大型種)は
とても育成しやすく長期間水中葉でいることにストレスを
感じていないように思うのでサイズはさておき水草水槽に
もってこいの種類です。
(写真は500種図鑑を見てみよう(笑))
その他、シペルス ヘルフェリィあたりも使えそうです。
オテリアは調子の良し悪しとサイズコントロールに難があるため
かなり栽培者を選ぶと思います。
何かが足りない、そうだエキノドルスとクリプトコリネはどうした?
と思いましたね。
もちろん、取り上げますのでしばしお待ちください。
まぁ出し惜しみするようなことはありませんが。。。(笑)
。。。続く
今回もブログ記事参考になりました。
返信削除初めて買った先日のエキノドルスブラッド! エキノドルス、クリプトの記事も楽しみにしています。
今度 お店にいた灰色の猫の事もYoutubeで話してください!
水槽あっても猫が飼えるんだ!とお店に行ったときに発見しました!
ありがとうございます。
返信削除引き続きあまり期間をあけずに次の記事をアップ出来るようにします。
猫と水槽、もしかしたら良い題材かもしれませんね。
ブログ記事にしてみましょうか(笑)