エキノドルスのグループがあります。
そう、
「透明深緑葉系エキノドルス」
です。
このグループは一部の水草マニアの間で熱狂的な
ブームとなりました。
商業ルートとは言うものの、出元は個人なのですが
とんでもなく魅力的なエキノドルスが入荷したことは
水草業界に多大なる影響を与えたのは間違いありません。
それまではなぜか先行して来ていたポルトアレグレンシスを
片親に持つアパート、そしてホレマニーのみが辛うじて
流通していただけですが、ついに洋書でのみ知られていた
オパクスとポルトアレグレンシスそのもの、そして野生の
ホレマニーも入荷。通常の黄緑色の種類や赤系の
改良品種などのエキノドルスも大変魅力的なのですが、
この深い緑色をした、透明感のある葉は別次元の美しさを
放っていました。
使いまわし画像しか残ってませんが。。。 初便「サンタマリア」です。種類としては ポルトアレグレンシスだと思いますが、 7本葉脈が最大の特徴で、ポルトの 良タイプと言えるでしょう。当然ながら 大きく育てないと魅力は堪能できません。 |
エキノドルス オパクス。 かつてはキューピーアマゾンと混同?されると言う よくわからないことになっていましたが、本物が入荷して 間違いようが無くなりました(笑) 形状、質感、サイズ等、どれを取っても素晴らしい種です。 当時、組織培養で値崩れすると言うデマが流れました。 |
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ご存知「ホレマニーグリーン ブロードリーフ」。 エキノドルスの王様として君臨する本種が 大きめの水槽で伸び伸びと生育する姿は 筆舌に尽くし難い美しさです。見れば必ず 誰もが一度は育ててみたくなるはずです。 |
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こちらは同じホレマニーでも赤いタイプ。 入荷名は「スーパーレッド」 条件が揃うと驚くような色彩を見せてくれる 大変美しい個体群です。赤ワインのような その色彩は赤黒く、水草には見えないくらいです。 |
とにかくこのグループは今までのエキノドルスとは
性質が異なり、育成や増殖の方法を確立するのに
一考の余地あり、と言った感じでした。
もちろんエキノドルスですので丈夫は丈夫ということで
色々試すことは出来たので、安定してどこかしらから
供給されるようになりました。
それもあってか投機的なブームは過ぎ去り、見かける
機会も減ったものの、なんとか日本のアクアリウムには
いくつかの種類やタイプが残ったように思います。
残るべくして残るのは、いつも言っているように、
キャラが立っているもの=一目で違いがわかるもの、と
言ったところでしょうか。
しかしながら、目にすることが無くなったタイプには興味深い
ものもあり、もう二度と見れないと思うと非常に残念です。
当時の想いはエムピージェーの年刊誌である
「AQUA PLANTS」の創刊号に深緑のエキノの育成や
タイプ分けと言う形でぶつけてありますが、今はもう
あんなパワーはありませんね。。。(笑)
なので、詳細はそこに譲ります(笑)あのころと多少見解が
変わっていることもあるのですが、今はもうそれを
どうこう言う必要性は感じません。
ホレマニー、ポルトアレグレンシス、オパクス。
すべて特筆に値する水草です。
このままアクアリウム界に残ってくれることを
願います。
さて次回は、エキノドルスの更に一歩深い所へ。
カッセルマン、元気にしてるのかな。。。
。。。続く
性質が異なり、育成や増殖の方法を確立するのに
一考の余地あり、と言った感じでした。
もちろんエキノドルスですので丈夫は丈夫ということで
色々試すことは出来たので、安定してどこかしらから
供給されるようになりました。
それもあってか投機的なブームは過ぎ去り、見かける
機会も減ったものの、なんとか日本のアクアリウムには
いくつかの種類やタイプが残ったように思います。
残るべくして残るのは、いつも言っているように、
キャラが立っているもの=一目で違いがわかるもの、と
言ったところでしょうか。
しかしながら、目にすることが無くなったタイプには興味深い
ものもあり、もう二度と見れないと思うと非常に残念です。
当時の想いはエムピージェーの年刊誌である
「AQUA PLANTS」の創刊号に深緑のエキノの育成や
タイプ分けと言う形でぶつけてありますが、今はもう
あんなパワーはありませんね。。。(笑)
なので、詳細はそこに譲ります(笑)あのころと多少見解が
変わっていることもあるのですが、今はもうそれを
どうこう言う必要性は感じません。
ホレマニー、ポルトアレグレンシス、オパクス。
すべて特筆に値する水草です。
このままアクアリウム界に残ってくれることを
願います。
さて次回は、エキノドルスの更に一歩深い所へ。
カッセルマン、元気にしてるのかな。。。
。。。続く
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