ご紹介しました。
その中でも基本となるいわゆるナナとバルテリィは
様々な品種(突然変異の固定がメインと想像できる)が
もたらされています。
しかしながら前回の最後に書いた通り、その他の種類は
あまり紹介されることがありません。と言う訳で
今回はその辺をもう少し詳しく見てみたいと思います。
(と言っても種類の紹介ではない。)
ショップの店頭に並ぶアヌビアスは主に初心者向けや
熱帯魚水槽の装飾用として売られているナナや
バルテリィとそれらを元にしている改良品種です。
問屋さんのリスト見てもその辺が多く、最近よく
見るものにバルテリィならダイアモンド、ストライプ、
バタフライ、ショート&シャープ、ラウンドリーフ、
ナナならアイズ、ゴールデン、コインリーフ、プチ、
リンクルと言ったところでしょうか。
前回(Part2)で紹介したようなナナ、バルテリィ以外の
種類を入手するにはどうしたら良いのでしょうか。
ふらっとショップに立ち寄った時に水草コーナーを
覗くもお馴染みのものばかり。
アヌビアスに興味が出てきて図鑑などで調べても
実物になかなかお目にかかれない。
しかしながら今は便利な時代です。今このブログを
読んでいるその目の前の四角いもので色々と
調べることが可能なのです。
図鑑で見た名前をインターネットの画像検索などで
徹底的に調べます。そうすると該当種や別種の
アヌビアスの画像がたくさん出てくると思うので
その中から1種類欲しいものを決めましょう。
それを行きつけのショップに取り寄せをお願いします。
もちろん、ショップによっては取り寄せの可・不可が
ありますので、まずそれを確認してからです。
ショップとの関係性に依存する場合もありますので
そのへんは上手くやりましょう(笑)
取り寄せが可能であれば希望するものの情報と
こちらの予算を伝えるのも大切です。
取り寄せが難しい場合は通信販売を利用します。
近年はもっぱらこちらが多くなっているかと
思いますので、最初から通販でも良いでしょう(笑)
例えば図鑑で見たランケオラータと言う種類が
気になったとします。
そこで「アヌビアス ランケオラータ」で
画像検索をかけるとなるほど、図鑑で見るような
細い葉の種類がたくさん出てくる、と言う事に
なります。
2021年1月某日の検索結果です。 概ねそれらしいものが出てきますが アヌビアスに引っかかっている物が ちらほらありますね。まぁその辺は 気にせず該当するものの最大公約数を 頭に入れましょう。 |
色々ありますがだいたいのサイズ感、状態、価格などの
平均値も見て取れるかと思いますので、あとは
良い株が来るようにお祈りするだけ(笑)
あとは近年便利になったのが問屋さんがサイトを
構えていることですね。掲載しているものの量や
ページの質は差があると思いますが、これを
使わない手は無いです。
代表的なのはカミハタビジネスオンライン、
通称「KBO」ですね。
2021年1月某日、アヌビアスで検索。 画像の有無はともかく取り扱いが わかりますので取り寄せを頼む際には 便利です。ただし神畑さんは関東と 関西があるので要注意です。 |
このように実際にインターネットを覗いてみると
ナナ、バルテリィ系以外のアヌビアスは
流通しているものの、普段はあまり姿が
見えないものなのです。
普通になんとなく水草を水槽に入れている
段階から一歩二歩と深く進んでいくためには
池の鯉ではお話になりません。
繰り返しますが、能動的に自分から・自分で
情報を集めにいかないと出会えるものにも
出会えないのです。
ちょっと話が逸れた気がしますが気にしない。
。。。続く
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